
「クリエイターEXPOに出るなら、ポートフォリオは1000部刷らなきゃ!」
……そんな情報をブログかどこかで見かけて、本気で信じてしまった私。
その結果、狭い我が家に届いたのは大きな段ボール7箱。
「……これ、どうすんの?」
イベント前から軽く絶望していました。
今回は、クリエイターEXPOに初参加するにあたって準備したものや、実際に使ってみて感じたことをまとめてみます。これから出展される方の参考になればうれしいです。
ポートフォリオ
一番気合いを入れて準備したのがポートフォリオです。
入稿がギリギリになってしまったため、最安値では印刷できなかったのが少し心残り。
それでも「印刷ミスがあったらどうしよう……」と心配していたので、無事きれいに仕上がっていてひと安心でした。
仕様はこちらです。
- 印刷所:グラフィック
- B5サイズ
- 24ページ
- 全ページフルカラー
- 上質紙135kg
- 1000部
- 7日納期
- 約79,000円
ざらっとした紙が好きだったこと、キャンペーンで紙を厚くできたこともあり、かなりしっかりしたポートフォリオになりました。
その分ずっしり重く、周りの方のポートフォリオとは少し違う仕上がりに。
今思えば「軽さ」を優先してもよかったのかもしれませんが、実際に手に取っていただくと「しっかりした『本』ですね…」と言っていただけることもあり、これはこれでよかったのかなと思っています。
……とはいえ1000部は多かった(笑)。
会場へは5箱送り、残り2箱は家に残しました。
すると会場で、
「私、多めに800部も刷っちゃった〜!」
という声が聞こえてきて、
(えっ……私1000部なんだけど……)
と、さらに震えることになるのでした。
タペストリーが思ったよりシワる
ブースの顔になるタペストリーはB0サイズ(縦)のポンジ生地で作りました。
もっと大きなサイズにも憧れましたが、価格差が5,000円ほどあったので今回は妥協。
デザインは「ねこ1匹どーん!」。
遠くからでも見つけてもらえることを意識しました。
実際、黄色い背景もあって意外と目立っていたと思います。
ただ、ポンジは軽い反面シワがつきやすく、届いた時点でねこのお顔に少しシワが……。
さらに標準のプラスチックパイプを選んだため少したわみもありました。
会場で名前パネルをうまく利用してシワを隠しましたが、次回はアルミパイプに変更してみようかなと思っています。
マンガポートフォリオ
通常のポートフォリオにもマンガは少し載せていましたが、「もっと読みたい」と言われた時のために、マンガだけをまとめた冊子も用意しました。
最初はコンビニコピーして100円ショップのファイルに入れようと思っていたのですが……
40ページあるマンガをコピーすると、1冊約2,000円。
5冊作ろうと思ったら1万円。
「えっ、高くない……?」
さらにファイリングの手間まで考えると、「これ印刷所に頼んだ方が安いのでは?」と思い、一度は冊子として入稿しかけました。
でも、
「いや待て。これ以上冊子を増やしてどうする。」
と正気に戻り、入稿をキャンセル(笑)。
結局、夫の実家のコピー機をお借りして3部だけ用意しました。
結果的にはこれで十分でした。
グッズも持って行ってよかった
クリエイターEXPOなので仕事の展示がメインですが、私は普段販売している文具やスタンプも一緒に並べていました。
すると、
「仕事とは関係ないんですけど、これかわいいですね!」
と声をかけてくださる方がいたり、
ディスプレイに使っていたスタンプパッドのメーカーさんから、
「使っていただいてありがとうございます。」
と言っていただけたり。
さらに、POP UPショップ関係の企業様にも興味を持っていただき、お話しするきっかけにもなりました。
販売中のグッズを一通り並べていたので、「他にはどんな商品がありますか?」と聞かれた時にも、その場ですぐ見ていただけたのはよかったです。
ポートフォリオはデータでも用意
紙のポートフォリオとは別に、Google DriveへPDFデータもアップロードし、QRコードにして手元へ置いていました。
「データでいただけますか?」と言われた時のために準備していましたが、会場では結局使う機会はありませんでした。
ただ、会期後のお礼メールにURLを添付する時に役立ったので、準備しておいてよかったもののひとつです。
貴名受
前日に「あ、貴名受いるかも!」と気付き、当日の朝に慌てて工作。
……したのですが、底を付け忘れていました(笑)。
結局ほとんど使う機会はありませんでしたが、一度ブースへ戻ってきた時、企業の方が名刺を入れようとしてくださっている場面に遭遇。
「あってよかった……!」と思いました。
作れなかった「商談席」表示
開催直前、運営から
「商談可能であることが分かる表示があると、安心して声をかけられるという声があります。」
という案内メールが届いていました。
作ろうとは思っていたものの、結局準備できないまま本番へ。
実際に椅子に座っていただいたのは1組だけでしたが、「商談席」と書いてあれば、もう少し座りやすかったのかもしれません。
また、企業の方は2人で来られることも多く、
「椅子を勧めたいけど1脚しかない……!」
という場面も何度かありました。
ちなみに後半は、その椅子はポートフォリオ配りで疲れた私の休憩場所になっていました(笑)。
準備日
荷物が来ない……!
会場へはヤマト運輸で14〜16時指定でブースへ直接荷物を送りました。
14時ちょうどにブースへ到着し、「よし、準備するぞ!」と待っていると……
届いたのは段ボール1箱だけ。
「あれ?」
どうやら荷物はまとめてではなく、順番に届くらしい。
タペストリーがないと何も始められないので、「お願いだから先にタペストリーを届けて〜!」と心の中で祈りながら待ち続けました。
結局、すべての荷物がそろったのは15時半ごろ。
そこから約1時間半かけて設営しました。
次回は時間指定ではなく、置き配指定にしておけばもう少し余裕があったかもしれません。
身長151cmには高すぎる壁
まずはタペストリーを掛けます。
……が、高い。
私の身長は151cm。
机を壁ギリギリまで寄せ、つま先立ちになって腕をめいっぱい伸ばして、なんとか届く高さでした。
「落ちたら恥ずかしいな……」
と思いながら必死に設置。
どうにか無事取り付けられました。
続いて文字パネルも貼り付け。
この時は「マスキングテープなら剥がしやすいし、ちょうどいいでしょ」と思っていました。
数日後、その判断を後悔することになるとは、この時はまだ知りません。
ゴミはまとめて置いておけば回収してもらえる
設営で出た段ボールやゴミはどうすればいいのか不安でしたが、準備日と最終日は指定の場所へ置いておけば回収してもらえました。
最初は「この大量の段ボール、持って帰るの……?」と焦っていたので、これは本当に助かりました。
無事に設営も終わり、あとは明日を待つだけ。
……とはいえ、この時の私はまだ知りません。
初日は「よろしければ……よろしくお願いします……」しか言えず、ポートフォリオ配りに大苦戦することになるのでした。
▶︎ 後編では、いよいよクリエイターEXPO本番!営業初心者だった私が、3日間で850部のポートフォリオを配るまでを書いています